シラブルとは?


ネイティブが知らない間に英語を読む時に使っている一つのスキル、

シラブル(音節)というのを聞いたことがあるでしょうか?

英語の読み書きでつまづいているお子さんに、
シラブルを教えることはとても大切です。


自動的に英単語を読めない子どもたちは、
この単語のシラブルを見つけられないことが多くあるからです。

1.読んだこともない英語が正しく読めるようになる。

例えば、
「interesting」は「in・ter・est・ing」とシラブルが四つに分けることができます。
この単語を読んだことがない子どもは、どこで区切ったらいいのかわかりません。

シラブルを教える英語指導では、
「シラブルの中には一つ必ず母音が入る」と教えていきます。

母音(a,e,i,o,u)が入るというルールを教えることで、
自然と音節がどこで区切れるか見極めることができるのです。

2.母音の音が何かを導き出せる

一つのシラブルの中に母音が入っていても、母音の音が2種類あるのが英語なんです。

例えば、「she」と「set」という単語にはどちらもアルファベットの”e”が入っていますよね。

ところが、発音はそれぞれ違います。/i/「イー」の音になる時もあるし/e/「エ」の音になる時もあります。
実はこれ、シラブルのルールでどちらの音になるか導き出せるんです。

これらのルールがどんなルールなのか?どんな指導方法をネイティブの英語指導ではしているのか?
こちらの動画で説明しています。

ディコーディングとは?


ディコーディングとは、ひらがなを読むように英語を読める力を示します。

Phonemes(音素)と文字の関係性を明確に教えていくことで、
言葉を考えたり聞いたりしたときに、

そこからひらがなを書くように
英単語を書きだせることができるようになります。

このディコーディングの力がないと、
どんなに英単語を勉強しても
丸暗記で無理やり覚える以外は英単語を覚える方法がありません。

記憶力は使わないとどんどんと忘れてしまいます。

丸暗記で無理やり覚えた英単語は、使わないと忘れてしまいます。
そして、文字を読み書きするときに「必ず」つまづきが出てしまうと言われています。

このディコーディングの力は、昨今、ネイティブの英語指導学習の中でとても重要とされています。

日本の英語教育の中では、まだ浸透していない考え方なのですが、

英語学習に絶対的に必要なスキルとも言えます。

動画ではディコーディングの重要性についてしっかりと解説しています。

Rie


オンライン英会話 Monster-Silo代表
カナダオンタリオ在住
Durham Catholic SchoolでEducationalAssistantとして勤務
(障害者クラス教員)

北海道出身。作業療法士として横浜市療育センターで13年勤務。

カナダに引越してからは前職の経験を生かして、障害児クラスの教員として勤務。
オンライン英会話教室・英語脳トレ塾を運営。(Monster-Silo)
メキシコ・ギリシャ・イラン・ドバイといった英語教室とGlobal English Conversation Clubを設立。

日本の英語学習をしている生徒さんたちが国際交流をしながら英語学習をできる場を提供している。
不登校や学習につまずきのあるお子さんにもカナダでの英語教育経験を生かし、
困り感を分析しながら 指導している。

シラブル&ディコーディングで
もっと英語がデキる!

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